七草粥〜正月の野菜不足を補う〜

2023年11月20日

明日は七草粥を食する日ですね!

今年一年の無病息災を願って1月7日に七草粥を食します。

また7日までが松の内で、その最後の日に現在では七草粥で疲れた胃腸を労わる意味でも良いことです。

正月で栄養が偏った体に、野菜を摂取して身体を戻していく意味もあるのでしょうね!

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七草

寒い時期に芽吹いてくる草花には、太古から強い力が宿っていると言われています。

その草花を食することで、邪気を払えるのです。

邪気を祓い新年をスタートさせ、その年が無病息災に暮らせるようにと願っていたのですね!!

七福神巡りとか縁起の良い数字は七ですよね、やはり新年の七日に7つの野菜を食するとは縁起が良いのですかね?

現実的に考えると、正月で疲れた胃腸を和製ハーブで癒すと考えるのが一番無難で、実利のあることです。

スーパーで七草を売ってましたから、当然買ってきました。

七草の効用

ちなみに七草は「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」です。

大根がスズシロ、カブがスズナなどと普段の呼び名と違いますよね!

ではここの七草の効用はどんなものなのでしょうか?

セリ・・・鉄分が多く含まれているので貧血気味の方にはおすすめですし、造血作用もあります。

ナズナ・・利尿作用がありますので解毒作用が期待できます。

ハコベラ・タンパク質やミネラルが豊富で、薬草としても親しまれています。

スズナ・スズシロ・・大根・カブはジアスターゼが豊富なことは有名ですよね。消化を促進し疲れた胃には最高です。

こうやって見ると七草粥は、定期的に食べた方が良いですよね!!

まとめ

私は整体師をしてますが、正月明け見るからに体重が増えたという方がいます。

ここ数年コロナ禍で、初詣でなどで出歩くことも少なくなっているせいもあると思います。

正月で羽目を外し、7日には野菜豊富なお粥で体調を整えると言う生活の知恵大切にすべきです。

食生活の基本はハメを外す日があっても良いが、修正する日もあるという様なある程度バラエティのある生活が一番ですね。

 

関連記事:人日の節句~七草がゆを食べます。

 

 

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