「万事塞翁が馬」を思う
年初からやらかしたこと
いや〜年始から捻挫をしてしまいました。
私の職場は京王線沿いにあり、自宅は西武新宿線沿いに住んでいます。
京王線新宿駅と西武新宿駅は歩くと7分ほどかかり、ここを毎日せっせと歩いています。
事件はこの区間で起きてしまいました。
西武新宿の前には、靖国通りという幹線道路が横切っています。ここの横断歩道を待つのが嫌で、サブナードという地下街に降りて西武新宿に向かっています。
この階段で滑って足を挫いてしまいました。
一瞬の出来事で、激痛は全身を貫いていきました。
あまりの痛さで、身動きができないほどでした。
数分後にはなんとか階段を降りることができましたが、自宅までの道のりは地獄のようでした。
捻挫した件は電車の中からLINEしておきましたので、家族は心配するやら怒るやらでてんやわんやの事態でした。
汚い足を見せて恐縮ですが、すごい腫れでしょ〜!!
我が家でも家事は分担してやっていますが、この日から妻にほとんどやってもらっています。申し訳ない限りです。
仕事も流石に痛くて休んでしまいました。
整形外科に行く
私は昨年ついに前期高齢者となり堂々の老人ですから、骨折が怖くて流石に整形外科へと行ってきました。
おかげさまで骨折はしてなく、靭帯を伸ばしてしまったとのことでした。
4週間固定し、小走りやステップは禁止、1週間は禁酒、同じく1週間は漢方薬を飲むこととなりました。
今回行ったクリニックはメインが、ペインクリニックなので単純な痛み止めではなく漢方薬が処方され、湿布薬すら処方されませんでした。
普通の整形外科と違うものだと、感心しながら帰ってきました。
普段休みだと家のことをちょこまかとしたり、出かけたりと野暮用がいろいろあります。
今はトイレに行く以外は極力座っているので、とにかくゆっくりと本が読むことができました。
今年は喪中だったので正月はどこにも出かけず、読書をしようと思っていたのですが、結局ゆったりはできませんでした。(貧乏性なのですかね?)
まとめ
「万事塞翁が馬」という言葉があります。
これは、中国の古典『荘子』にある故事成語で、馬を失という不幸があるのですが、その後思わぬ幸運を得られたという故事から来た言葉です。
正月早々に足を捻挫したこは幸先が悪いと思ってしまいがちですが、思わぬ幸運を得ることができると思うことにします。
実際、意外にのんびりできたように思います。
「万事塞翁が馬」座右の銘になります。
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