【2025年】桜新町・桜神宮へ!美しすぎる「紫陽花の御朱印」と花手水に心癒されるる

2025年6月27日

桜神宮拝殿

梅雨の季節、気分も少し沈みがちですが、この時期だからこそ楽しめる美しい風景がありますよね。先日、ずっと気になっていた東京・世田谷区の桜新町にある桜神宮(さくらじんぐう)へ参拝してきました。

目的は、期間限定でいただけるという、とても美しい「紫陽花(あじさい)の御朱印」

実際に訪れてみると、御朱印だけでなく、可憐な紫陽花が浮かぶ「花手水」にも心奪われました。

今回は、そんな桜神宮の魅力と、素敵な御朱印についてご紹介します。

参拝日2025年6月17日

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▼目次

  1. 桜神宮とは?:都会のなかの癒しスポット
  2. 心ときめく、紫陽花の花手水
  3. 縁結びのピンクの河津桜
  4. お目当ての「紫陽花の御朱印」を拝受
  5. まとめ:雨の日こそ訪れたい癒しの場所
  6. 桜神宮 アクセス情報

桜神宮とは?:都会のなかの癒しスポット

東急田園都市線・桜新町駅から徒歩5分ほど。閑静な住宅街にひっそりと佇む桜神宮は、明治時代に創建された比較的新しい神社です。しかしその空気感はどこか懐かしく、境内に足を踏み入れるだけで心がすっと落ち着いていきます。

御祭神は、日本の総氏神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀っており、「東京のお伊勢さん」としても親しまれています。縁結びや厄除け、火防の神様としても信仰が厚く、境内は清らかで落ち着いた空気に満ちていました。

ここでは神道とともに、神道教と呼ばれる独自の教義が受け継がれており、境内にはさまざまな御神徳が丁寧に紹介されています。

桜神宮の沿革

桜神宮の歴史は、明治時代に遡ります。明治15年(1882年)、伊勢神宮の神職であった芳村正秉(よしむら まさもち)が、日本の古くからの信仰である「古式神道」を後世に伝えるため、東京の神田に創建したのが始まりです。

当時は「病気治し」や「火伏せ」の神様として多くの人々が参拝に訪れ、その神徳は広く知れ渡っていました。

そして大正8年(1919年)、神社に**「西の方角へ直ちに移転せよ」**という神託が下ります。このお告げに従い、社殿を現在の世田谷区新町へと移転しました。

そのわずか数年後、日本を未曾有の悲劇が襲います。関東大震災です。

神田周辺も甚大な被害を受けましたが、桜神宮は神託によって移転していたため、その災禍を免れることができました。このことから、桜神宮は「災難よけ」の神様としても、篤く信仰されるようになったのです。

*桜神宮パンフレットより抜粋


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心ときめく、紫陽花の花手水

鳥居をくぐり、まず目に飛び込んできたのが、色とりどりの紫陽花が浮かべられた花手水(はなちょうず)です。

桜神宮手水舎

動画>>

青、紫、ピンクと、様々な色の紫陽花が水面に浮かぶ様子は、まるで宝石箱のよう。手水舎がこんなに華やかだと、参拝する前から心が躍ります。あまりの美しさに、多くの人が足を止めて写真を撮っていました。見ているだけで心が洗われるような、素敵な光景です。

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お目当ての「紫陽花の御朱印」を拝受

そして、今回の最大の目的である御朱印をいただきに授与所へ。

授与所は、拝殿の右側にあります。

桜神宮では、季節ごとに限定の美しい御朱印が用意されていることでも有名です。

いただいた「紫陽花の御朱印」がこちらです!

桜神宮御朱印

淡い色合いで描かれた紫陽花の印がなんとも可憐で、繊細な筆致の文字と見事に調和しています。雨の雫をまとったような瑞々しいデザインで、梅雨の季節にぴったりの一枚。眺めているだけで、うっとりしてしまいます。

この御朱印は、書置き(すでに紙に書かれたもの)でいただくことができました。

初穂料600円

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縁結びのピンクの河津桜

境内には、縁結びのパワースポットとして知られる「えんむすびの木」があります。この木にピンク色の「えんむすび花帯」を結んでお願い事をすると、良縁に恵まれるのだとか。たくさんの花帯が結ばれていて、まるで桜が咲いているかのように見え、とても綺麗でした。


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まとめ:雨の日こそ訪れたい癒しの場所

桜神宮 紫陽花

桜神宮は、美しい御朱印だけでなく、季節の花々に彩られた心安らぐ素敵な神社でした。特に、紫陽花が美しいこの季節は、花手水と御朱印の両方を楽しむことができ、本当におすすめです。

桜の季節はもちろん素晴らしいですが、雨露に濡れた紫陽花が美しい梅雨の時期にこそ、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。きっと素敵な思い出になるはずです。

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桜神宮 アクセス情報

  • 所在地:東京都世田谷区新町3-21-3
  • アクセス:東急田園都市線「桜新町駅」北口より徒歩2分
  • 御朱印受付時間:午前9時~午後5時 ※参拝時間や御朱印の対応状況は、事前に公式サイトでご確認いただくことをおすすめします。

おまけ

桜新町には「長谷川町子美術館・記念館」があります。ここまで来たらいかないわけには、行きませんよね!!

記念館の中には、サザエさんの原画があり、丸ペンで書かれた繊細なタッチに感動しました。

私は働いて40年以上がたち、土日は働いているもので、サザエさんは何十年も見ていませんが、やはり懐かしい感じがしました。

ここも絶対に行くべきスポットですよね。

アクセス・基本情報

  • 住所:東京都世田谷区桜新町1-30-6
  • アクセス:東急田園都市線「桜新町駅」西口より徒歩約5分
  • 開館時間:10:00~17:30(最終入館16:30)
  • 休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)
  • 入館料:一般900円(美術館・記念館共通)


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