井草八幡宮|武蔵野の森が残る神社

2020年6月7日


井草八幡宮は、杉並区善福寺にある神社です。

青梅街道をよく利用する方は、大きな灯籠と朱塗りの大鳥居を見かけたことがあるかもしれません。

それが井草八幡宮です。緩やかなカーブのところなので、結構目立ちます。

この大灯籠は、高さ約9メートルほどあります。

井草八幡宮から青梅街道を新宿側に18分ほど歩くと荻窪八幡神社があります。

杉並には大宮八幡宮もあり、八幡社が密集している感があります。

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▼目次

  1. 沿革
  2. ご祭神とご利益
  3. 境内Pick Up
  4. 御朱印
  5. 周辺情報
  6. 基本情報
  7. まとめ

沿革

この地域は善福寺池があり水の利があり、縄文時代から人が生活していたことがわかっています。

またこの地域は古くは遅野井とよばれ、当社も以前は遅野井八幡宮と呼ばれていました。

井草八幡宮の創建に関しては不明で、平安末期には神社の形態を持っていたとされます。

当社が歴史上で確認されるのは、源頼朝が奥州征伐の際八幡神を合祀したとあります。

それまで春日社を祀っていましたが、頼朝が八幡神を合祀してからは八幡社となっています。

春日社は後年末社として、奉斎するようになっています。

時代が下って戦国時代初期の武将の太田道灌は、石神井城攻略の前に戦勝祈願を願っています。

江戸時代には、三代将軍徳川家光が社殿の造営を指示し、御朱印領6石を寄進しています。これ以降の将軍も寄進を続け当社を崇敬しています。

この地域は戦国武将今川義元の子孫の領地で、江戸時代の今川家当主今川氏堯(うじなり)によって寛文四年(一六六四)に本殿の改築がされています。

氏堯が建立した本殿は現存していて、覆殿(おおいでん)に包まれているようです。

この本殿は、杉並区最古の木造建築として貴重なものとなっています。

神社の場合本殿は我々一般の人は直接拝観できませんので、その姿を見ることはできません。

井草八幡宮は一万坪の敷地を持ち、都内でも有数の規模の神社です。

現在は、神社本庁別表神社に指定されています。

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ご祭神とご利益

ご祭神
八幡神(応神天皇)

ご利益
家内安全・心願成就・合格祈願・商売繁盛

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境内Pick Up

井草八幡宮は一万坪を有する大きな境内で、鳥居などもなかなか大きく立派なものです。

青梅街道から行くと北参道側に出ますが、正面の大鳥居側から入るのが私のポリシーですから神社の左側の道を歩いて東参道へと向かいました。

▼鳥居
●大鳥居
井草八幡神社大鳥居

こんもりとした木立の中にある巨大な大鳥居はなかなか壮観です。

●北鳥居
井草八幡神社北鳥居

大鳥居に比べると小さいですが、なかなか大きな鳥居です。

●西鳥居

西鳥居を出ると井草八幡宮が管理している井草民俗資料館があります。

●鳥居(南側)

井草八幡宮は広大な敷地がありますから、東西南北4つの鳥居があります。

中でも東と北側の鳥居はまさに大鳥居と呼べるほど大きなものです。

大鳥居をくぐると長い東参道があります。

上の写真は東参道から大鳥居を撮影したものです。

この東参道は200メートルほどの距離があり、5年に一度の流鏑馬の馬場になります。

都内の神社で、境内に流鏑馬の馬場を持つところはまれです。

東参道を行くと石灯籠がありそこを右に入りすぐ左に朱塗りの大きな楼門があります。
井草八幡宮石灯籠

▼楼門

昭和46年に完成した鉄筋コンクリート造りの楼門で、随神が一対収められています。左右に続く部分は各町会の神輿が納められています。

楼門をくぐると手水舎は右手にあります。マナーとしてまず清めてお参りをし、それから写真撮影しないといけませんよね!!

▼手水舎
井草八幡神社手水舎1 井草八幡神社手水舎2

コロナ騒ぎで衛生面を配慮して柄杓がありませんでした。

ここで清めて、手水舎の左手奥に大きな回廊に囲まれた拝殿・本殿があります。

▼神門・回廊

都内の神社とは思えない立派な回廊です。

▼狛犬
井草八幡神社狛犬右

井草八幡神社狛犬左

とても愛嬌のある顔の狛犬です。

▼社殿・拝殿

井草八幡宮扁額

扁額も神社によってはただ八幡神社というところと井草などと地名の入った扁額のところがあります。

▼神楽
井草八幡神社神楽殿

平成7年に源頼朝公祈請800年・皇太子殿下御結婚奉祝事業で建てられた神楽殿です。

▼文華殿
井草八幡神社文華殿

年に二日間例大祭の期間に一般公開されます。

公開日:九月三十日~十月一日

▼招神殿
井草八幡宮

文化10年(1813年)に建てられたもとの拝殿です。現在は祖霊舎として使われ戦争で亡くなられた方々をお祀りしています

▼摂社・末社
井草八幡宮

井草八幡宮

手水舎の裏側にあります。

●富士塚
井草八幡宮富士塚2

井草八幡宮富士塚3

井草八幡宮富士塚1

富士塚は、北鳥居から道を渡った先にある境内外の摂社です。

▼境内
●頼朝公お手植え松

奥州征伐の途上源頼朝が当社に立ち寄り、一対の松を戦勝祈願のために植えられた松です。

ただ一本は明治初年にもう一本は昭和48年に枯れてしまいました。現在の松は2代目です。

800年近い樹齢の木だったので相当な大木だったのでしょうね!!

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御朱印

井草八幡宮御朱印

初穂料500円

神門左側に社務所があり、そちらで拝受できます。現在新型コロナ対策で御朱印は書置き対応になっています。

またその他お守り・御札の授与も休止しています。

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周辺情報

青梅街道と早稲田通りの合流地点に、北参道の入り口があります。

早稲田通りを吉祥寺方面に向かうと、徒歩で8分くらいで善福寺川の水源善福寺池につきます。

善福寺池は、ボートの貸し出しもあります。(おそらくコロナ対応で休止中だと思います)

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基本情報

所在地 東京都杉並区善福寺1-33-1
電話 TEL : 03-3399-8133
公式HP https://www.igusahachimangu.jp/index2.html
主祭神 八幡大神(古代では春日神)
応神天皇
社格 旧郷社・別表神社
創建 不詳
例大祭 例大祭宵宮祭(9月30日)
例大祭当日祭(10月1日)
行事(10月2日)など
アクセス JRおよび地下鉄荻窪駅・JR西荻窪駅・西武新宿線上石神井駅下車
バス JR荻窪駅北口0または1番乗場より 井草八幡宮下車
JR西荻窪駅北口2番乗場より 桃井第四小学校下車
西武新宿線上石神井駅より 西荻窪駅行き乗車 桃井第四小学校下車

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まとめ

新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の直前に参拝したのですが、人はまばらでした。

早く通常に戻りますようにと祈ってきました。

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