目黒の大黒様「大圓寺」 開運出世、病気平癒

行人通り大圓寺
目黒駅西口から徒歩三分の所にあるのが、松林山大圓寺です。

目黒駅出てすぐに行人坂と言う急な坂道が有り、この坂の降りたところに目黒雅叙園が有ります。

行人坂の途中にあるのが、天台宗のお寺大圓寺です。

私は東京生まれの東京育ちですが、目黒駅に降りるのは初めてだな~と思ったのですが、この行人坂の急こう配を降りていくうちに、友だちの結婚式で目黒雅叙園に来たことを思い出しました。

30年以上も前のことですが、この坂の急こう配は印象に残っています。

行人坂の名前の由来は、坂を下りた先にある目黒不動に多くの修行者が行き来すためにこの坂を往来したことから呼ばれるようになりました。

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大圓寺沿革

こちらのお寺は、寛永元年(1624)出羽湯殿山の修験僧大海法印と言うお方が、大日如来をご本尊として仏教の道場を開いたのが始まりです。

明和9年(1772)こちらの大圓寺は放火により延焼し、その火は南からの強風によりたちまち江戸を焼く大火事となってしまいました。

この火事により江戸市中628町が延焼し、死者15000人、行方不明者4000人、焼失した大名屋敷は169、橋梁170、寺院382の大被害を生みました。

この大火事を行人坂火事(明和の大火)と呼び、振袖火事(明暦の大火)車町火事(文化の大火)と並ぶ江戸三大火事の一つに数えられています。

あまりの大災害のため、明和9年がゴロが悪いとされ元号を「安永」変えるまでに至りました。

元号を変えるほどの被害とは、想像しがたいことですね!!

放火でありましたが、寺も責任を取らされ70年間再建が許されませんでした。

幕末になりやっと、薩摩藩島津氏の菩提寺として再興されることとなり現在に至っています。

大圓寺Picture

坂の途中にある小さな境内ですが、大きな寺院に劣らない仏様の数々です。

まさにてんこ盛りといった感じです。

石仏群(東京都指定有形文化財)


山門を入って左手にあるこの石仏は、五百羅漢を表しています。

釈迦如来を中央に配して、十大弟子像、十六羅漢、491基の五百羅漢像が彫られています。

この五百羅漢は、大火によって亡くなられた方々の供養のために当時建てられたと伝えられているものです。

本堂

松林山大圓寺

右が社務所で、奥が本堂です。

この本堂には「開運招福大黒天」と「十一面観音像(区指定文化財)」が安置されています。

この大圓寺は江戸城裏鬼門に位置しており、徳川家康をモデルにしたといわれる大黒天を祭っています。

江戸七福神巡りの発祥が、この山手七福神です。

   山手七福神

またこちらの大黒様は、江戸三大大黒天(護国院福聚院)に数えられています。

阿弥陀堂


阿弥陀堂には、弥陀三尊が祭られています。

また、お七地蔵の木彫もあります。

釈迦如来と十大弟子

写真の釈迦如来像とは別に本堂の左側に釈迦堂が有り、そちらには本尊釈迦如来立像(国重文)が納められています。

この釈迦像は、京都の清涼寺釈迦如来像を模した鎌倉初期作の清涼寺式生身の釈迦像であり、胎内に五臓六腑がおさめられています。

秘仏で残念ながら写真は、ありません。

秘仏の御開帳日

・大晦日(午後11時~午前2時まで)
・お正月1日~7日
・花祭り(お釈迦様の誕生日)4月8日
・甲子祭(年6回)
・東京都文化財ウィークディ期間

ご開帳の時間は午前8時~午後8時

金箔の薬師如来像


この薬師如来に自分や家族の体で気になるか所に金箔をはり、病や痛みの平癒を祈ります。

金箔は、三枚セット500円です。

本堂横社務所にて、拝受できます。

Picture

  

  

大圓寺基本情報

所在地 :〒153-0064 東京都目黒区下目黒1丁目8番5号

T E L :03-3491-2793

交 通: JR 山手線/目黒駅 徒歩3分

開 創: 寛永年間 (西暦1624年頃)

本 尊: 釈迦如来

Googleマップ

まとめ

こちらの大圓寺は、江戸時代井原西鶴が書いた「八百屋お七」の物語と所縁があり、近くには「お七の井戸」もあります。

近くには、東京指定有形文化財「百段階段」、ホテル雅叙園東京、目黒不動など観光スポットが多くあります。

山手七福神は、割とコンパクトな距離でまとまっていますから、お正月七福神巡りするには良いスポットです。

ただ問題は、行人坂の急勾配は結構きついですよ!!

御朱印

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