西新井大師:昭和レトロを感じる温かい空間

2022年9月29日

西新井大師 本堂

西新井大師は足立区の西新井にある真言宗豊山派の寺院です。正式名称は五智山遍照院総持寺と言います。豊山派は、奈良の長谷寺が総本山です。

母のすぐ上の姉がこの近くに住んでいましたので、何度か訪れたことがあるようですがまったく記憶がありません。そのあと伯母は、川崎大師の近くに越していきました。少し成長してきたので、川崎大師の記憶は少し残っています。

西新井大師に参拝したのは2017年のことで、なにを今更アップするのという感じです。先週新井薬師の記事をアップして、関連で西新井大師にリンクを張ろうと思ったら記事にしてなかったことに気づきました。

最新の情報ではないのですが、過去の思い出としてアップしました。

ちなみに川崎大師は、真言宗智山派の寺院で西新井大師とは「派」が違います。

 

西新井大師へは東武線の大師前駅から行くのが便利なのですが、まだ舎人ライナーに乗ったことがなかったのでそちらを利用してみました。

舎人ライナーでの最寄り駅は西新井大師西駅なのですが、徒歩だと20分くらいかかりました。

西新井大師は、毎月21日が縁日となっていて、この日ちょうど縁日の時でした。

◎毎月8日:薬師如来御縁日(参列自由、1月休止)
◎毎月21日:弘法大師さまの御縁日
◎毎月28日:不動明王御縁日(参列自由、1月休止)
◎3月4月5月の21日は植木市を開催
(露天商9時より16時まで)
コロナの影響で縁日の開催に関しては、西新井大師公式HPで確認してください。

参拝日2017年11月21日

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▼目次

  1. 沿革
  2. ご本尊とご利益
  3. 境内Pick Up
  4. 御朱印
  5. 周辺情報
  6. 基本情報
  7. まとめ

沿革

天長3年(天長年間824年~834年)に空海(弘法大師)が関東巡錫じゅんしゃくの折に、当地を訪れた時に創建されたとされています。空海52歳の時です。

空海は高野山の建立計画が完成すると、全国に密教を広めるために行脚に出ています。

そのころこの地域では疫病が流行り、人々を苦しめていました。空海は自ら十一面観音像と自身の像を彫り、観音像を本尊としました。

自らの像は枯れていた井戸に安置し、二十一日間の護摩祈願を行いました。

すると枯れていた井戸から水が湧きあがり、民の病は平癒していったとされています。

この井戸はお堂の西側にあったことから、この地は「西新井」と呼ばれるようになりました。

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ご本尊とご利益

ご本尊 十一面観音
御利益 厄除け、恋愛運アップ願望成就、商売繁盛、出世

塩地蔵・・いぼ取りの霊験があります。

如意輪観音(女人堂)・・女性に特化した願い事をかなえてくれます。

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境内Pick Up

▼塩地蔵

西新井大師 塩地蔵
山門をくぐり左側に鎮座していますのが、塩地蔵さまです。

塩が仏像いっぱいに振りかけられています。このお地蔵さまは、江戸時代にはいぼ取り地蔵として霊験があることで有名でした。

御堂内の塩をいただき、その功徳あった時に倍の塩をお返しするという習わしのようです。

塩でまったくお地蔵さまが見えませんから、現在でも霊験は消えてないようですね。

 

▼水屋

西新井大師 水屋
2017年の撮影ですから、水が豊富に滴れていますよね!コロナ禍の現在では、見られない水屋の風景です。

▼六角観音堂

西新井大師 六角観音堂

塩地蔵のお隣にある六角堂で、こちらのお堂には聖観音が安置されています。西新井大師は牡丹の花でも有名な寺院で、こちらの観音様は別名ぼたん観音というそうです。

この牡丹は江戸時代の文化文政の時から、名所として江戸庶民に親しまれていました。

花と言えば西新井大師境内には、寒桜の木が4本ほどあり2月にはもう桜を楽しむことができます。

▼大本堂

西新井大師 大本堂2

西新井大師 大本堂4 西新井大師 大本堂3

立派な本堂ですが、昭和46年に再建されたものです。昭和41年に、十四間四方総檜造りで江戸中期に作られた大本堂は焼失してしまってます。江戸の大火や空襲をくぐってきたお堂が、戦後に燃えてしまったとはとても残念なことです。

▼十三重宝塔

西新井大師 十三重宝塔

空海は入唐し恵果阿閤梨より密教を受け継ぎ、帰国時には仏舎利を授かっています。その一粒がこの塔に納められています。

原始仏教では、一番貴重なものがこの仏舎利です。

▼権現堂

西新井大師 如意輪堂

東大寺を建立するときに宇佐八幡を招来したことは有名ですが、当寺建立の折にはこちらの権現様を招来しています。

▼如意輪堂・奥の院

西新井大師 如意輪堂・奥の院

こちらのお堂は、女人堂(左)と呼ばれ、如意輪観音をまつっています。女性に特化した?諸願成就に霊験があります。

真言宗の開祖空海は、高野山奥の院に入定(にゅうじょう)されています。その奥の院を、関東に奉迎して祀っているのがこちらのお堂です。ですから本堂の裏側一番奥にあります。

▼三匝堂

西新井大師 三匝堂

西新井大師 三匝堂2

三重塔のように見えるこのお堂は、三匝堂サンソドウと言い別名栄螺堂サザエドウと呼ばれています。

このお堂は「江戸時代に流行した仏堂の一種で、サザエの殻の中のような堂内を初層から三層までめぐって、諸仏を拝する構造になっている」(「江戸東京609を歩く」山折哲雄著)そうです。

一匝に八十八体大師像、二匝に十三佛、三匝に五智如来と二十五菩薩を祀っていて、それらを全て礼拝できるという簡単便利なお堂なわけです。残念ながら現在は、非公開です。

▼境内写真

 

加持水の井戸 水子地蔵 四国八十八箇所お砂踏み霊場
水子地蔵前香炉 弘法大師立像 弘法大師立像&大本堂
稚児大師像 池泉回遊式庭園 池泉回遊式庭園2

※写真はクリックすると拡大します

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御朱印

西新井大師御朱印

初穂料・・・300円

受付時間:9:00~16:30

寺務所:本堂裏側にある建物正面に受付があります。本堂2階から回り込むようになります。

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周辺情報

東武鉄道の大師前駅から直接西新井大師に行くより、いったん環七に出て100メートルくらいある参道を散策しながら行くのがおすすめです。

西新井大師 豚まん

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基本情報

所在地 東京都足立区西新井一丁目15番1号
電話 03-3890-2345
公式HP https://www.nishiaraidaishi.or.jp/
山号 五智山(ごちさん)
宗派 真言宗豊山派
御本尊 十一面観世音菩薩、弘法大師
創建年 天長3年(826年)
開基 空海
正式名称 五智山 遍照院 總持寺
札所等 関東三大師
関東八十八箇所 特別霊場
関東三十六不動 26番
東国花の寺百ヶ寺 東京1番
文化財 鋳銅刻画蔵王権現像(国宝、東京国立博物館寄託)
絹本著色弘法大師像、銅鐘ほか(重要文化財)
アクセス ・東武スカイツリーライン西新井駅乗換え東武大師線「大師前駅」下車 徒歩5分

・日暮里舎人ライナー 「西新井大師西駅」下車 徒歩20分

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まとめ

真言宗豊山派の総本山長谷寺は、花の寺として有名ですが、こちらの寺院も花はなかなか見どころがあるようです。特に牡丹の花が有名です。(写真の花は、大師像近くで撮影しています)

2017年に参拝したのですが、この時は山門が修復中で入り口が狭く入りにくい状態でした。

お寺のHPを見ますと、立派な門ですよね!(2018年に完成)

西新井大師境内案内図>>

 

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※記事の情報は、参拝当時の情報となってます。

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