元祖「一陽来福」の寺院、放生寺

放生寺

一陽来復のお札を頂きに早稲田の穴八幡宮に伺いました。

穴八幡宮参拝の後、当社の別当寺であった放生寺にも足を延ばしてみました。

穴八幡もなかなかの階段を上りますが、こちらのお寺さんも同じ丘の上にありますから斜面を登っての参拝となります。

参道は少しきつい坂道で、本堂は結構きつい階段でお年寄りに大丈夫と心配してしまいます。

関連記事:一陽来復の神社。早稲田、穴八幡宮

(2019年1月22日参拝)

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▼目次

  1. 沿革
  2. ご本尊とご利益
  3. Picture
  4. 周辺情報
  5. 基本情報
  6. まとめ

沿革

放生寺は、現在隣にある穴八幡宮の別当寺として1641年(寛永18年)に神社内に建立されました。

開山は穴八幡宮(当時は高田八幡と言われていました)の造営に尽力した、良昌上人によります。

別当寺(べっとうじ)とは

神宮寺の一種。神社境内に建てられ、別当が止住し、読経・祭祀(さいし)・加持祈祷とともに神社の経営管理を行なった寺。
神宮寺(じんぐうじ)
神社に付属して建てられた寺院。神仏習合思想の現れで、社僧(別当)が神社の祭祀さいしを仏式で挙行した。 1868年(明治1)の神仏分離令により廃絶または分離。 宮寺。別当寺。神護寺。神宮院。神願寺。
出典:放生寺公式HPより

良昌上人は、四代将軍家綱の誕生を念祈した功績により、三代将軍家光の参拝を賜るようになりました。

これ以降徳川将軍家の祈願寺となり、寺紋に三つ葉葵(徳川家の紋)の使用が許可され、寺格として独礼登城三色(緋色、紫色、鳶色)の衣の着用を許されるほどに優遇されました。(現代でも僧侶の衣は、その格により身にまとえる袈裟・衣などの色が厳しく決められています。)

明治になり神仏分離令により、穴八幡宮境内から現在地へと移設されました。

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ご本尊とご利益

放生寺のご本尊は、聖観世音菩薩で別名融通虫封観世音と言われています。

江戸時代には子どもの疳の虫や害虫や寄生虫対策として、お寺での祈願・祈祷として虫封じが広く望まれていました。

当寺は、「江戸三十三箇所観音霊場」の第15番、「御府内八十八箇所霊場」の第30番の札所となっています。

一陽来福

お隣の穴八幡宮は、「一陽来復」ですが放生寺は「一陽来福」と書き福の字が違います

穴八幡との違いを付けたのかもしれませんが、『観音経の結びの「福聚海無量」=福聚(あつ)むること海の如く無量なり と言う偈文より「福」の字を取り「一陽来福」と名付けられました。』(放生寺HPより引用)と説明されてます。

一陽来福のお札は、江戸天保年間より当寺に伝わっている秘法で、当時は一部の信徒にのみ授与していたようです。

その後一般の信徒にも授与するようになり、現在まで続いています。

一陽来福を説明すると、『一陽来福は冬至を表す言葉「一陽来復」=陰極まって一陽が生ずると言う言葉に「来る」年も授与された方たち全てに沢山の「福」が来る様に、當山ご本尊を拝むときに唱えます』(放生寺HPより引用)となっています。

一陽来福のお札は、一家の居間もしくは、職場に毎年定められた恵方に向けて冬至、大晦日、節分のいずれかの深夜0時にお札を貼るのが作法です。

ご利益は、商売繁盛・人間関係好転です。

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Picture

▼馬頭観音
放生寺石仏

▼地蔵菩薩
放生寺地蔵菩薩

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周辺情報

早稲田周辺はほかにも見どころがたくさんあります。

夏目漱石生誕の地

肥後細川庭園

大隈庭園

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基本情報

所在地東京都新宿区西早稲田二丁目1番14号
電話
公式HPhttps://www.houjou.or.jp/
山号光松山
宗派高野山真言宗
寺格準別格本山
御本尊聖観世音菩薩
創建年1641年(寛永18年)
開基良昌上人
正式名称威盛院光松山放生會寺
光松山放生会寺
光松山放生寺
札所等江戸三十三箇所15番
御府内八十八箇所30番
文化財
アクセス東京メトロ東西線早稲田駅下車徒歩2分
副都心線西早稲田駅徒歩10分

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まとめ

一陽来復のお札を求めて早稲田界隈に行きました。

穴八幡宮の張り紙に「近隣でも一陽来復のお札を出してますが、当社とは関係ありません」と言うむねの事が書いてありました。

こちらの放生寺だけではなく、早稲田水稲荷さんでも一陽来復のお札を頒布しているようです。

神様仏様の社会も、競争が激しいようですね。

関連記事:一陽来復の神社。早稲田、穴八幡宮

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