井の頭弁財天|都会のオアシス井の頭公園の守護神

2020年11月10日

井の頭弁天堂

中央線吉祥寺駅南口を出て、丸井の脇を抜けていくと徒歩5分くらいで井の頭公園があります。

井の頭池の西側最も奥に水源がありその近くに、この弁財天堂があります。

私は吉祥寺にはだいたい月一で買い物に行き、弁天堂にはちょくちょく足を向けています。

小さな境内ですが、ホッとできるスポットです。

(こちらの弁天堂は、井の頭公園に隣接する大盛寺の境外仏堂です。)

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▼目次

  1. 沿革
  2. ご本尊とご利益
  3. 境内Pick Up
  4. 御朱印
  5. 周辺情報
  6. 基本情報
  7. まとめ

沿革

言い伝えではこの弁財天堂は古く、平安時代の天慶年間(938年-947年)源経基が創建したものと伝えられています。

源経基は、清和源氏の初代で承平8年(938年)に武蔵介として武蔵野国に赴任しています。

鎌倉時代になり、源頼朝が再建したというからその歴史の深さに驚きます。

ただ鎌倉時代末期に新田義貞の鎌倉攻めにより焼失し江戸時代三代将軍家光が再建するまでは荒廃した状態が続きました。

家光により再建されたお堂は関東大震災で倒壊し、現在のお堂は昭和初期に再建されたものです。

このお堂の弁財天像は、伝教大師最澄の作と言うからこれも驚きです。

井の頭弁財天のご本尊は8本の手を持った八臂像で、頭上に宇賀神を載せ鳥居を冠しています。

伝教大師や弘法大師作の仏像のどこまでが、本物かは言い伝えなので分かりませんが信じることが信仰ですよね!!

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ご本尊とご利益

ご本尊 弁財天(弁才天) 毘沙門天 大黒天
薬師如来(大盛寺)
御利益 弁財天は日本では宇賀神と習合していて五穀豊穣の神様となっています。元来は音楽をはじめとした芸術や学問全般の神様としての信仰も集めています。弁財天の財の字から、財宝を授ける神様としての信仰が最も有名です。

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境内Pick Up

石灯籠

       
吉祥寺方面から歩いてくると井の頭池を渡る大橋があります。橋を渡りきると左にボート乗り場、右に井の頭自然文化園 水生物館の入り口があります。

池の対岸から右方向に歩いていくと石灯籠があり、そこが井之頭弁天堂の入口になります。

石灯籠の近くには、埋もれたような石碑が二つあります。

弁天堂

井の頭弁天堂3

井の頭弁天堂2
弁天堂は、昭和初期に再建された朱塗りの建物です。戦後再建されたお堂の多くがコンクリート造りですが、こちらの弁天堂は木造なのでほっとさせられます。

宇賀神像

井の頭弁天堂宇賀神

弁天堂の左側に安置されているのが、蛇の胴体に仏様の顔が載っている宇賀神像です。

この土地に伝わる話では、松原に鱗が3枚首にある娘が「我こそ弁天の化身だ」と叫び池に入水し白蛇になったといいます。

その娘を供養するために、この宇賀神像が建てられました。

宇賀神は一般的にはあまり知られていない神様ですが、農業や穀物の神様で人頭蛇身で蜷局(とぐろ)を巻く形で表されています。「宇賀」は、日本神話に登場する宇迦之御魂神(うかのみたま)を基にしてできた神と考えられています。

中世の頃に弁財天とこの神様が、習合して宇賀弁財天となり信仰されています。

インドの神様と日本の神様が混じり、仏教の寺院で信仰されているのは日本らしい習合の仕方ですよね。

七井不動尊

井の頭弁天堂七井不動
本堂から小さな橋を渡ると小さな祠にお不動様が鎮座しています。

龍頭の銭洗弁天

井の頭銭洗い弁天

     井の頭銭洗い弁天2井の頭銭洗い弁天3
鎌倉の銭洗弁天に行かなくても吉祥寺で、お金を清めることができます。

境内PHOTO

▼池の対岸より撮影した弁天堂

井の頭弁天堂3

井の頭弁天堂3

▼寺務所
井の頭弁天堂寺務所

▼地蔵尊
井の頭弁天堂地蔵尊

▼地蔵尊と噴水
井の頭弁天堂地蔵尊小

▼石仏
井の頭銭洗い弁天石仏

 

この井の頭弁財天の本坊は、公園のすぐ脇にある大盛寺というお寺さんです。

こちらのお寺さんは、一般の参拝は受けていないようです。

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御朱印

井の頭弁天堂御朱印

初穂料・・・300円

開門時間:午前7時~午後4時

授与所:社務所(弁天堂の向かい)

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周辺情報

井之頭源水

弁天堂のすぐそばに、井之頭池と神田川の源水があります。

上の写真はたまたま雨が上がり、日が差してきたときに撮れたものです。

虹が二本と、光のシャワーが取れるなんて、弁天様のご加護のおかげですかね!!

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基本情報

所在地 東京都三鷹市井の頭四丁目(井の頭公園内)
メール inokashirabenzaiten@gmail.com
公式HP 公式ホームページ
山号 明静山(大盛寺)
宗派 天台宗
御本尊 薬師如来(大盛寺)
創建年 不詳
創建 源経基
正式名称 明静山 圓光院 大盛寺
札所等 武蔵野吉祥寺七福神
文化財
アクセス 吉祥寺駅から徒歩5分

※寺号などの基本情報は、大盛寺のものです。

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まとめ

小さなお堂ですが、多くの方が参拝していきます。

皆さん何か力を感じて、立ち寄っていくのでしょうかね!!

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