コロナ禍に、金運・仕事運を上げたいとき参拝したい神社五選
コロナ禍の今、仕事を失った方や明日の食事代もないといった方がいらっしゃると思います。
早くこの状態が去ることを、ただただ祈るばかりです。
困った時の神頼みですね!!
今回は、金運・仕事運を上げてくれる神社を5つ選んでみました。
三密を避けるために参拝時期をずらしたほうがよいですが、それでも節分までには初詣をしたいものです。
2021年は、節分が2月2日です注意してくださいね!!
▼目次
大國魂神社
東京都府中市にあるのが、こちらの大國魂神社です。大國魂神社は武蔵野国の総社で、国司が赴任してきたとき真っ先に参拝する神社がその国の総社と決まっていました。
武蔵野国には一之宮から六之宮までありますが、総社である大國魂神社に詣でるとこの六社すべて回ったことになります。また境内や境外の摂社・末社が多くあります。ですから仕事運・金運だけでなくすべての願い事を、願うことが出来ます。
主祭神は大國魂大神 (おおくにたまのおおかみ)で、出雲の大国主と 同神されたいます。ご利益は縁結び・福の神・厄除けとなっています。
▼ご神木
本殿の裏側にあるご神木は、樹齢一〇〇〇年を超える銀杏の木です。この銀杏は主に、産後の肥立ちが良くなるために信仰されていますが、現在では強いパワーを求めて訪れる人も多くいます。
所在地 | 東京都府中市宮町3-1 |
電話 | 042-362-2130 |
山王日枝神社
山王日枝神社は赤坂に鎮座する神社で、江戸城の裏鬼門に建てられた江戸の鎮守の役割がありました。
こちらの神社は社殿の前に鎮座している神猿さまが、願い事を山の神様に伝えてくれます。猿は山の神様の眷属で、こちらの神社の主祭神である大山咋神(おおやまくいのかみ)はまさに山の神様なのです。
山王日枝神社の御利益は、縁結びや恋愛成就、仕事運・出世運の上昇や商売繁盛です。
所在地 | 東京都千代田区永田町2-10-5 |
電話 | 03-3581-2471 |
神田明神
神田明神は千代田区にある神社で、正式には神田神社と言います。山王日枝神社が裏鬼門の鎮守でしたが、こちらの神田明神は江戸城の表鬼門に鎮座しています。
神田明神の氏子さんは広範囲におり遠くは築地あたりまで含みます。商売をされている方が多く、商売繁盛、仕事運祈願の神様として有名です。
神田明神の主祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと、大黒様)、少彦名命(すくなひこのみこと、恵比寿様)、平将門命(たいらのまさかどのみこと)の三柱 です。
大國魂神社の大國魂大神と同じように大己貴命は、大国主命の別名です。「大国=おおくに」が「大黒=おおくろ」に通じるところから、大国主命を大黒天と呼ぶようになりました。
大黒天(大黒様)は、七福神の一柱で食物・財福を司る神様です。
神田明神の境内には、巨大な大黒様の像が鎮座しています。
所在地 | 東京都千代田区外神田2丁目16番2号 |
電話 | TEL : 03-3254-0753FAX:03-3255-8875 |
小網神社
日本橋小網町に鎮座しているのが、小網神社です。主祭神は、倉稲魂神(うがのみたまのかみ)と市杵島比賣神(いちきしまひめのかみ)・福禄寿の三柱です。倉稲魂神とはいわゆるお稲荷様ですし、市杵島比賣神は弁財天です。
こちらの神社は奇跡の神社と言われ、東京大空襲で一面が焼失したのにこちらの神社だけが焼け残りました。また第二次大戦に出兵した兵士で、当社の御守りを持った兵士は全員無事帰還したと言われています。
これらの事から、「強運厄除の神さま」として信仰されています。また現在では、奇跡の神社と呼ばれ小さな神社ですが多くの人が参拝する神社です。
▲東京銭洗い弁天
鎌倉の銭洗い弁天は有名ですが、東京にもちゃんとあります。お金についてしまった不浄のものを洗い流し、金運を上げてくれます。
所在地 | 〒103-0016 東京都中央区日本橋小網町16-23 |
電話 | TEL:03-3668-1080 FAX:03-3668-8676 |
穴八幡宮
早稲田大学のある早稲田駅のすぐ目の前にあるのが、こちらの穴八幡宮です。
こちらの八幡宮は、「一陽来復」という御守りが有名です。
「一陽来復」の御守りは、金銀融通の御守りと言われ広く信仰されています。この御守は期間限定で、毎年冬至の日から翌年の節分の日まで頒布されます。
特に冬至の日の朝は、朝5時ごろから列をつくるほどの人気です。
まとめ:大黒天と弁財天
金運と仕事運を高めたいと言えば、大黒天と弁財天にお願いするのが大道と言えそうです。
ところがこの二柱の神様は、寺院でも祀られています。
まず大黒天ですが、ルーツはヒンズー教の最高神の一神の「シヴァ神」が仏教に取り入れられ日本に伝わりました。
「シヴァ神」の異名の一つに「マハーカーラ」と言う名があり、「マハー」は大(もしくは偉大なる)「カーラ」は時もしくは黒(暗黒)という意味で、漢字に当てはめると「大黒」となります。先にも書きましたが、この「大黒」と「大国」が結びつき大黒天が大国主となりました。
ですから大黒天は、神社でも寺院でも祀られるようになりました。
一方弁財天ですが、こちらもヒンドゥー教の女神で「サラスヴァティー」と言う名前の神様です。「サラスヴァティー」もやはり、仏教に取り入れられ日本に伝わってきました。
本地垂迹説の影響で「サラスヴァティー」は、宗像三女神の一柱の市杵嶋姫命(いちきしまひめ)とされています。
大黒天も弁財天も仏教の天部の仏様ですが、神社でも祀られているのです。
当サイトで取り扱った寺院で、大黒天を本尊と祀っているところは目黒の大圓寺です。
弁財天は多くの寺院で祀っていますが、井の頭公園の弁財天堂は有名な所です。
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