江戸の守護五色不動

2023年1月2日

五色不動

私は東京散策を、趣味の一つとしています。

主に寺院・神社・庭園などを巡り、また街並みを眺めてきます。

今年の目標は、五色不動を巡ることにしました。

以前の目標は、「三大招き猫発祥の地を回る」というものでした。

これは、数年かかってしまいましたが、昨年新宿区の自性院に行き三か所制覇できました。

ちなみに招き猫発祥の地は、今戸神社・豪徳寺・自性院の三つとされています。

なぜ突然に五色不動を回ろうと思ったかといいますと、知り合いが今年の初詣で目黒不動に言ったというのが一つのきっかけです。

目黒不動と聞いて、昔読んだ荒俣宏の「帝都物語」を思い出したからです。

そこに江戸を守るために五色不動を、江戸の四方に建立したと書いてありました。

詳しい内容は全く覚えていないのですが、五色不動のことだけ印象に残っていました。

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五色不動とは

目黒不動 瀧泉寺(東京都目黒区下目黒)
目白不動 金乗院(東京都豊島区高田) – 江戸時代は現在の文京区関口江戸川公園付近にあった新義真言宗新長谷寺の本尊
目赤不動 南谷寺(東京都文京区本駒込)
目青不動 教学院(東京都世田谷区太子堂) – 本来の寺名は平井の目黄と同じ最勝寺
目黄不動 永久寺(東京都台東区三ノ輪)
目黄不動 最勝寺(東京都江戸川区平井)

出典:ウィキペディア

五色不動は、江戸初期の怪僧とも言われた天海大僧正が、三代将軍家光に具申して建てられたという伝説があるようです。

五色不動と言われるようになったのは、明治になってからのことで江戸時代にはあまり言われてなかったようです。

目白と目黒は江戸時代から地名としてあり、確実江戸時代にあったようです。

目赤は、伊賀の関係でやはり江戸時代に確認できる不動のようです。

他の2つの不動は、五色に加えられたのは明治になってからのようです。

しかも目黄は、2つもありますちょっと変ですよね!!

詳しいことは、現地に行ったりして詳しく調べていきます。

(写真は、目黒不動尊)

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