人日の節句~七草がゆを食べます。
1月7日までを、松の内と言い今日までが正月のうちとされています。
これは主に関東でのお話しで、地方によって10日や15日というところもあります。
本来は、15日までが松の内だったのですが、江戸時代に幕府からのお達しで7日までとなったようです。
関東以外は、幕府からのお達しがあまり厳しくなかったので10日と15日が残っています。
現代社会で、15日までゆっくりと正月というわけには行きませんよね!!
人日の節句
旧暦の1月7日は、「人日(じんじつ)の節句」と言って五節句の最初です。
五節句と言って、人日(じんじつ)(=一月七日)、上巳(じょうし)(=三月三日)、端午(たんご)(=五月五日)、七夕(しちせき)(=七月七日)、重陽(ちょうよう)(=九月九日)を、言います。
中国では、奇数を縁起のいい日と考え、奇数月の奇数日を節句ととして、厄払いの日としたようです。
この節句の日に、季節の食べ物を食べ生命力を貰おうというのが七草がゆの始まりです。
七草がゆ
春の七草と言ってもピンときませんよね。
春の七草を、記してみました。
春の七草。せり・なずな・ごぎょう・はこべ・ほとけのざ・すずな・すずしろ。
春に芽吹いてくる若菜の力を頂き、七草がゆで無病息災で健康な体を整えます。
まあ~正月に暴飲暴食して、胃が疲れているところに胃腸に優しいものを食べて養生しましょうね!と言ったところが真実でしょうかね。
朝通勤中に八百屋さんの店頭をのぞくと、七草がセットになったものがパックされ販売されていました。
またフリーズドライされた、簡単キットもスーパーにはあります。
我が家はおかゆ好き
おかゆ好きのうちの息子は、何日か前「早く七草がゆが食べたいな!」とつぶやいていました。
我妻は、イベント好きなので「クリスマス」「ゆず湯」「恵方巻」など、シーズン物はほとんど行います。
今日のわが家の七草がゆです。土鍋で、ごはんを炊きました。
季節を感じるには、いい習慣ですよね!!
明日は朝一で、松飾を外さないといけませんね。
参考:七草がゆレシピ
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