根津・上野散策|根津神社~不忍の池~麟祥院
最近知ったのですが「谷根千」(やねせん)と言う言葉があるそうですね。
谷中・根津・千駄木周辺、区でいうと文京区と台東区の一部のを呼ぶ名称のようです。
東京の下町風情を、残す一体として最近人気のようです。
今回は「谷根千」ではなく、根津神社から上野方面に歩いてみました。(理由は湯島天神へのお礼参りがあったためです)
コース概要
根津神社>>忍小通り>>竹久夢二美術館>>不忍池>>湯島天神>>麟祥院
表紙写真:不忍池
根津神社
妻がこの根津神社近くの病院に通院しているので、診察終了時間に合わせて根津神社で待ち合わせしました。
この根津神社は、ヤマトタケル尊が創祀と言うからとてつもなく由緒ある古社ですね。
私の家のそばにある神明宮もやはりヤマトタケル尊に関連する神社です。
関東には、尊に由来する神社や史跡が多くありますね。
▼根津神社楼門
根津神社の楼門は国の重要文化財に指定されています。
関東大震災や東京大空襲を潜り抜けてきたこちらの神社は、「強運神社」と言われています。
現在の社殿は、徳川五代将軍綱吉の時代に作られ国の重要文化財に指定されている、荘厳な社殿です。
根津神社は3,000株のツツジがあり、つつじ祭りの時は多くの屋台なども出るそうです。
私たちが行ったのは5月の初めだったので、残念ながらツツジはほとんど終わっていました。
▼根津神社は、徳川将軍家との所縁が強く六代将軍家宣の胞衣塚があります。
胞衣とは、胎盤やその膜のことを言います。
この時代胎盤をとても神聖なものとし、ちゃんと供養したのですね。
▼境内には乙女稲荷があり、千本鳥居が並んでいます。
忍小通りから不忍の池
根津神社を後にして不忍通りを上野方面に歩き、根津駅付近から忍小通りには入り竹久夢二美術館を眺め、不忍通りに戻ると言うコースを歩きました。
おしゃれな入り口の「ツバメブックス」
根津神社の鳥居のすぐ前に有ります。
私が行った日は、定休日で中には入れませんでした。
不忍通りに並ぶ店々
忍小通りを不忍の池方面に歩き突き当たりを右に曲がり5分ほどで、竹久夢二美術館があります。
美術館とカフェがありますので、ここでゆっくりとしても良いかもしれません。
ここから戻って、不忍通りに出てどこかでお昼にしようと言うことになりました。
事前に行こうと思っていた店はあったのですが、妻の診療時間が思った以上に早く終わり、まだ開店してなかったので不忍池まで来てしまいました。
以前娘の合格祈願で湯島天神に参拝したときチェックした店を思い出し、行って見ることに。
湯島天神ー切通坂ー麟祥院
目的の店は不忍池から春日通りを右に曲がってすぐにある海鮮炉端魚樽と言うお店です。
唐揚げユーリンソース定食を注文。
ユーリンソースの酸っぱさと唐揚げのマッチングあまり食べたことのない味で、感動です。
ジャンル:活魚・海鮮・炉端焼き
アクセス:地下鉄千代田線湯島駅 3番出口 徒歩1分
住所:〒113-0034 東京都文京区湯島3-34-8 第一天神ビル1F(地図)
姉妹店:鶏豚問屋 串焼だるま 本店 | 鶏豚問屋 串焼きだるま 池之端店
ネット予約:海鮮炉端 魚樽のコース一覧
周辺のお店:ぐるなび 湯島×居酒屋
情報掲載日:2017年5月13日
お腹も一杯になり、天満宮にお礼参りをしなければなりません。
不忍池から天満宮までは、ちょっときつい坂でヨッコラセとつぶやきながら天満宮に。
娘も無事都立高校に合格し、ちょっと遅くなりましたが天神様にお礼をしました。
天満宮を後にして、今日の第二の目的地麟祥院へと。
麟祥院
麟祥院は大奥の最高実力者、春日局の菩提寺です。
境内はこぢんまりとしてますが、落ち着きがありホットする空間です。
都会に住んでいると、こういう空間に訪れたくなりますよね!!
大河ドラマが放映されていた時は恐らく多くの人が訪れていたのでしょうが、今はひっそりとしています。
都会の真ん中でこれだけ静かなところは、貴重なところです。
上の写真は、春日局のお墓です。
大奥の実力者というと、あまり良いイメージがしないかもしれません。
でも自分が育てた、家光を将軍に擁立するために家康のもとに赴くその実行力見習いたい所です。
▼本堂
▼境内に並ぶ石仏。
お地蔵様だけでなく、いろいろな仏様が鎮座してます。
まとめ
朝バタバタしてしまい御朱印帳は忘れるは、充電していた電池を装着しないでカメラを持って行くなどミスのオンパレード。
道も間違えるし、靴は合わなく足が痛く成るなどちょっと大変な東京散策でした。
事前準備をして、慌てないことですね!!
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