下町情緒が楽しめる深川七福神巡り

龍光院毘沙門天

今年(2019年)は、深川七福神巡りからのスタートです。

昨年は妻の病気で、ほとんど寺社仏閣巡りができませんでしたが、今年は少しずつ無理のない程度に巡っていきたいものです。

私は基本的に寺社でお願い事はせずただ感謝の気持ちを祈っていますが、妻はいろいろとお願いをしているようです。

人それぞれですから、夫婦でもお互いに干渉しあうことはありません。

持病を持っていると、病気平癒を祈るのは人の定めですからね。

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深川あれこれと

深川は、江戸時代以前は、満潮になると水没してしまう干潟でした。

家康が江戸に改易され開発が進む中、関東における塩の産地行徳から江戸までの運河小名木川が作られました。

小名木川の脇に、慶長元年(1596年)摂津国(大阪から兵庫にかけて)の地侍深川八郎右衛門が入植しこの地域を開発していきました。

この八郎右衛門の名字が、深川の地名となったわけですね!!

徳川氏の関東入国から間もない慶長元年(1596)、家康公が当地を巡視されたおりに、深川八郎右衛門を呼びよせ、地名を尋ねました。「まだ住む人も少なく地名もない」と応えると、家康公は八郎右衛門の姓「深川」を地名とするよう命じました。
深川の地名の発祥は、神明さまの鎮座する実にこの地なのです。以来、深川の地は江戸の繁栄とともに賑やかな町となり、深川氏は開拓の功績により代々深川二十七ヶ町の名主を務めました。
深川氏は宝暦七年(1757)に七代で断絶しますが、菩提寺の泉養寺(市川市国府台)に今も墓所が残っています。

出典:深川神明宮HPより

江戸時代になると江戸市内の塵芥を埋めたに使い、本格的な開発が進みました。

この地域は水運の要であり、また明暦の大火の後中心部から大名下屋敷や旗本・御家人もこの地域に住むようになりました。

武士だけでは、街は成り立ちませんから多くの町人もまた移り住み、深川地区は発展していったわけですね。

深川は、江戸時代では今で言う商業地を含む新興住宅地のような存在でした。

深川七福神散策

門前仲町から降りてすぐにある深川不動の隣にある富岡八幡宮から深川七福神巡りをスタートしました。

都営新宿線の森下駅近くの深川神明宮からスタートしても良いのですが、私の自宅からだと門前仲町からスタートするのがベストです。

深川七福神のスタートは、富岡八幡宮か深川神明宮スタートがコース的に良いと思います。

 私は今回門前仲町から森下駅4.3kmを、なんだかんだで3時間くらい探索しました。

HPによると2時間くらいのコースのようです。

深川七福神

コースには、深川七福神ののぼりが立っていますから、それに沿って歩けばだいたいたどり着くことが出来ます。

道によっては、のぼりの出ていない部分もありますから注意してくださいね。

お正月のご開帳期間毎年元日から1月15日の午前8時から
午後5時までです。
この期間には「色紙」と「笹・鈴」の授与があります。(初穂料がかかります)

出典:深川七福神HPより

富岡八幡宮~恵比寿神

富岡八幡宮

スタートは、富岡八幡宮の恵比須様です。

七福神巡りとはいえ、八幡様にもお参りしていかないといけませんよね。

松の内を過ぎていましたので、思ったほど混んではいませんでした。

この富岡八幡宮の西鳥居の所に鎮座しているのが、恵比寿様です。

富岡八幡宮恵比寿神

 恵比寿様は、富岡八幡宮の西鳥居の所から入ります。

そこには巨石の手水舎(水盤)が有ります。(下の写真)

富岡八幡宮手水舎

この巨石は、四国の霊峰石鎚山から運ばれたもので、伊予の青石と呼ばれるものです。

ここで手を清めて、恵比寿様にお参りです。

ここの恵比寿様は大黒様とセットで祀られています。

恵比寿様と大黒様は商売繁盛の神様で、多くの所でセットで祀られています

ここの社務所で、色紙など七福神セットを拝受できます。

ちなみに色紙は1000円、スタンプ(御朱印)が100円です。

初穂料
色紙 1,000円
御朱印 100円
福笹 1,000円
お鈴 300円

東京都江東区富岡1丁目20番3号
地下鉄東西線門前仲町駅1番出口
地下鉄大江戸線門前仲町駅5番出口
都バス富岡1丁目
電話:03-3642-1315
ホームページ http://www.tomiokahachimangu.or.jp/ 
富岡八幡宮境内及び付近の旧跡はこちら

冬木弁天堂~弁財天

冬木弁天堂

冬木交差点のすぐそばにあるのが、冬木弁財天堂です。

こちらの弁天堂は、材木豪商冬木家の邸内にあった弁天堂です。

以前は池まであった広い境内だったようですが、今ではこじんまりとしたお堂です。

東京都江東区冬木22番31号
都バス深川1丁目又は不動尊前
地下鉄東西線門前仲町駅1番出口
地下鉄大江戸線門前仲町駅6番出口
電話:03-3642-9051
冬木弁天堂境内及び付近の旧跡はこちら

心行寺~福禄寿

心行寺

心行寺は、清澄通り沿いにありますのでわかりやすいお寺さんです。

心行寺福禄寿

心行寺福禄寿 心行寺福禄寿

福禄寿像の脇に「不求自得(ふぐじとく)」と書いてありました。

意味は、「求めずとも自らに得る利益」といった意味のようです。

福禄寿様が持つ宝珠を触れ、円満な人格を頂くようお祈りくださいと書いてありました。

いつもイライラしている方は、ぜひ福禄寿様の宝珠を触りに来てくださいね。

東京都江東区深川2-16-7
都バス深川1丁目
地下鉄東西線門前仲町駅6番出口
地下鉄大江戸線門前仲町駅3番出口
電話:03-3641-2566
ホームページ:http://www.shingyoji.or.jp/
心行寺境内及び付近の旧跡はこちら

円珠院~大黒天

円珠院

暖かい感じのお寺さんです。

お堂右側のプライベート用の玄関で、御朱印などを頂けます。

円珠院大黒様

東京都江東区平野1-13-6
地下鉄半蔵門線・大江戸線清澄白河駅A3番出口
都バス平野1丁目
電話:03-3641-0491
円珠院境内及び付近の旧跡はこちら

龍光院

龍光院毘沙門天

四天王最強の毘沙門天、サイズは小さいですがなかなかの迫力です。

四天王にいるときの毘沙門天は、多聞天という名前で呼ばれています。

他の四天王は、持国天、増長天、広目天と言います。

龍光院毘沙門天

東京都江東区三好2-7-5
地下鉄半蔵門線清澄白河駅B2番出口
大江戸線清澄白河駅A3番出口
都バス清澄庭園又は白河2丁目
電話:03-3642-3437
ホームページ http://www.ryukoin.tokyo/
龍光院境内及び付近の旧跡はこちら

深川稲荷神社~布袋尊

深川稲荷神社布袋尊 深川稲荷神社布袋尊 

小さな祠ですが、地域の氏子さんたちが一生懸命対応してくれています。

布袋様は中国の高僧で、弥勒菩薩の生まれ変わりともいわれています。

今の常識からすると、神社に何故中国の高僧が祀られているのか不思議に思いますが、明治以前は仏教と神道の境がなかったためです。

東京都江東区清澄2-12-12
地下鉄半蔵門線・大江戸線清澄白河駅A1番出口
都バス清澄3丁目又は清澄1丁目
電話:03-3641-8059
深川稲荷神社付近の旧跡はこちら

深川神明宮~寿老神

神明宮に寿老神と言う組み合わせも少し不思議な気がしますが、日本の神様の懐の深さと言うところですかね。

深川神明宮寿老神

深川神明宮寿老神

東京都江東区森下1丁目3番17号
都営地下鉄新宿線・大江戸線森下駅A7出口
都バス 森下または高橋
電話:03-3631-5548
ホームページ http://www.fukagawa-shinmei.com/index.html
深川神明宮付近の旧跡はこちら

深川めし

散策のもう一つの楽しみは、食べることですよね!!

深川と言えば深川めしです。

富岡八幡宮の周辺には何件かお店が有りますし、清澄庭園近くにもあります。

門前仲町についたときお昼近かったので、今回は富岡八幡宮近くのお店に入りました。

今回お邪魔したお店は、「深川太郎」と言う中華とお寿司の店です。

中華とお寿司と言う変わった組み合わせの店で、深川めしは数量限定で出されていました。

入ったのは午後1時少し前でしたが、深川めしは最後だったようで、私たちが入った直後に来たお客さんは断られていました。

まさに間一髪セーフでした。

深川めし

深川太郎 深川太郎

住  所:〒135-0033 東京都江東区深川2-1-20

電話03-3630-1144
アクセス:地下鉄「門前仲町駅」1番出口より徒歩5分

営業時間:
【ランチ】
月~金 11:30~14:00
土・祝 11:30~13:00
【ディナー】
月~金 17:00~22:30(L.O.22:00)
土・祝 17:00~21:30(L.O.21:00)
定休日 :日曜日

深川めしは、アサリなどの貝類を出汁で炊き上げたご飯の総称です。

お値段は、ランチ価格で900円くらいだったと思います。(正確な値段忘れました。)

まとめ

七福神巡りを、

歩き切ったのは今回が初めてです。

昨年は、雑司が谷七福神巡りを計画したのですが、当日あまりの寒さで池袋周辺のお寺さんを周って帰ってきてしまいました。

今年は、本気度も高く割と暖かかったので何とか巡ることが出来ました。

深川七福神色紙

関連記事:庶民の信仰七福神、東京にも数多くあります。

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